もともとインドで限られた階級の限られた人々にのみ受け継がれていたヨガでした。それを、クンダリーニヨガマスターでもありハタヨガマスターでもあったヨギ・バジャンが、インド以外の地で初めてクンダリーニヨガを教えるという決断をし、1969年にインドからアメリカ大陸に渡り、西洋に広めていったことから、今のように世界で知られるようになりました。
日々の生活に忙しく生きている人々のために作られたクンダリーニヨガは、毎日の生活を送りながら実践することで、心身そして体の内外のバランスを整えることを目的としています。
クンダリーニヨガは、以下の6つの要素から成ります。
l 呼吸法-メインの鼻呼吸、深呼吸、鼻孔毎(左右毎)の呼吸、火の呼吸(浄化の呼吸)など
l 姿勢-体で作る体勢やポーズ
l ムードラ-手で作る型、形
l マントラ-文言やフレーズを発声することにより生まれる音の波動、発声する過程の動きの効果を利用するもの。唱える際に動く舌とその時当たる口の中にあるツボにより効果が生まれ、その時発せられる音が体の特定の場所やチャクラに共鳴するように導いてくれるもの
●バンダーー体の締め。ロックとも呼ばれ、筋肉の収縮を組み合わせて体を締めるもの
●バンダーー体の締め。ロックとも呼ばれ、筋肉の収縮を組み合わせて体を締めるもの
l メディテーション-瞑想。
この要素のそれぞれが盛り込まれたレッスンやクラスでは、
目的・効果に沿って、上記の5つの要素が組み込まれた動きや動作のセット(クリヤ)で、体の内外に刺激を与え働きかけ、クリヤのセットの後に行なうメディテーション(瞑想)で締めくくることにより、心と体の活力と精神の平穏をもたらします。
気づきのヨガとも呼ばれるクンダリーニヨガ、まずは体験して心身の変化を体感して(気づいて)みてください。
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